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macOS 13 Ventura:ベータ版、対応機種、リリース日、機能

AppleがWWDC 2022で発表した、macOS 13 Venturaのリリース日や対応状況、新しい生産性向上機能と連係機能について解説します。

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AppleがWWDC 2022で発表した、macOS 13 Venturaのリリース日や対応状況、新しい生産性向上機能と連係機能について解説します。

macOS 13 Venturaの全貌:最新macOSの機能とリリース日

概要: AppleはWWDC 2022で最新バージョンのmacOSと新機能を発表し、多くのMacユーザーから注目を集めました。この記事では、リリース日、対応デバイス、新機能について詳しく紹介します。

macOS 13 Ventura

WWDC 2022の基調講演で、AppleはmacOS 12 Montereyの後継となる最新のmacOS、macOS 13を発表しました。この新しいmacOSには、Macのステージマネージャや連係カメラ、強化されたSpotlight検索、再設計された「システム環境設定」アプリ、アップデートされた各種アプリ、新しいセキュリティツール、Appleのパスキーなど、多くの新機能が搭載されます。ここでは、このOSの新機能を確認し、「macOS Venturaにアップグレードすべきか」という疑問に答えます。

macOS 13 Venturaをインストールする場合は、こちらからインストーラを入手できます: macOS Venturaのダウンロード。

macOS 13 Venturaガイド:

新しいmacOSの名称:Ventura

macOS Mammothになるという予想もありましたが、Appleが発表した新しいmacOSの名称はmacOS Venturaでした。この名称は、カリフォルニア州中部の海岸沿いにある都市に由来します。Apple本社のある地域にちなんでOSの名称を付ける伝統は、OS X 10.9 Mavericks以降続いています。

macOS 13のリリース日

Appleは、次期macOSの正式なリリース日をまだ発表していません。例年、Appleは9月または10月頃にmacOSのアップデートを公開しているため、今回も同じ年のかなり遅い時期になる可能性があります。前バージョンのmacOS Montereyは2021年10月25日にリリースされ、macOS 13と同じく2021年6月7日頃に発表されました。そのため、今回も同じような時期になると考えられます。

macOS 13ベータ版のリリース日

Appleは2022年6月6日、開発者向けにmacOS 13の最初のベータ版を公開しました。登録済みの開発者は、Apple Developer Centerからアクセスできます。必要なプロファイルをインストールすると、システム環境設定の「ソフトウェア・アップデート」パネルから開発者向けベータ版をアップデートできます。

macOS 13のパブリックベータ版が提供されるのは2022年7月の予定ですが、正式リリース前にこのソフトウェアを試したい場合は、今すぐ無料のベータプログラムに登録できます。

macOS Venturaのパブリックベータ版リリース日

macOS Venturaの互換性と対応デバイス

2020年に初のM1 Macが登場したことで、AppleはIntelチップからApple Siliconへの移行を開始しました。その後、M2チップも登場しています。Apple Siliconへの移行を加速させるため、AppleはIntel搭載Macのサポート対象外となる時期を早め、macOS 13 Venturaの対応機種を新しいモデルに限定しました。macOS 13.0に対応するデバイスは次のとおりです。

  • MacBook Air(2018年以降)
  • MacBook Pro(2017年以降)
  • MacBook(2017年以降)
  • Mac mini(2018年以降)
  • iMac(2017年以降)
  • iMac Pro(2017年以降)
  • Mac Pro(2019年以降)

 ヒント: お使いのMacが上記のリストに含まれていない場合は、こちらのガイドをご覧ください:対応していないMacにmacOSをダウンロードしてインストールする。

macOS Ventura:最新機能

新しいmacOS 13 Venturaでは、主にマルチタスクの生産性向上と、iPadやiPhoneとの連携強化が図られています。WWDC 2022で発表されたmacOS Venturaの新機能は次のとおりです。

ステージマネージャ:ウインドウとアプリを自動的に整理

macOS Venturaのステージマネージャ

AppleのmacOS 13では、ステージマネージャによって複数のウインドウやアプリを使った作業がより簡単になります。現在使用しているウインドウは画面中央に表示され、それ以外のウインドウは左側に自動的に整理されます。これにより、ほかのウインドウやアプリに気を取られず、1つのアプリに集中できます。

ステージマネージャでは、開いているウインドウやアプリをプロジェクトごとに整理したり、ウインドウのサイズや位置を変更したりできます。また、カスタマイズした状態を維持したまま、ウインドウを切り替えることも可能です。

連係カメラ:iPhoneをMacのカメラとして使う

macOS Venturaの連係カメラ

Macのカメラ映像の品質に満足できず、ビデオ通話でiPhoneのカメラを使いたいと考えているなら、macOS 13.0でその希望がかないます。macOS 13 Venturaを搭載したMacは、近くにあるiPhoneをWebカメラとして自動的に認識できます。両方のAppleデバイスで同じApple IDにサインインし、Wi-FiとBluetoothをオンにしていれば、接続やカメラの選択は必要ありません。

また、iPhoneはMacにワイヤレスで接続し、FaceTime通話をHandoffでMacに引き継ぐことも、その逆も可能です。さらに、連係カメラではiPhoneの超広角カメラを利用してデスクビューを使えます。デスクビューでは、画面に自分の顔と机の上の様子を同時に表示できます。作業している内容を相手に見せられるため、DIY動画の作成や、FaceTimeでスケッチなどを見せるときにも役立ちます。

このほか、連係カメラはセンターフレーム、ポートレートモード、新しいスタジオ照明にも対応しています。スタジオ照明では、背景を暗くしながら顔を明るく照らすことができます。

パスキー — パスワードを使わない安全なサインイン方式

AppleはFIDO Allianceと協力し、パスワードへの依存を減らしてパスキーに置き換える取り組みを進めています。パスキーはMac上にのみ保存され、Webサーバーには保存されないため、漏えいする可能性を大幅に抑えられます。次期バージョンのmacOSでは、Safariでログインページを開いたときにパスワードを入力する代わりに、MacからiPhoneまたはiPadのTouch IDやFace IDを使って本人確認するよう求められます。

パスキーはMacに保存されるだけでなく、iCloudを有効にしたiPhone、iPad、Apple TVなど、Apple製デバイス間でも同期されます。

Spotlight — デザインを刷新し、ファイルのプレビューや検索結果を強化

macOS 13 Venturaでデザインが新しくなったSpotlight検索

Spotlightには、ファイルをプレビューできるクイックルックをはじめ、フォトライブラリ、システム内、Web上にある画像の検索、場所・人物・シーン・被写体による写真検索などの機能が追加されました。タイマーの開始、新規書類の作成、ショートカットの実行といった操作も、Spotlightから行えます。

メッセージ — 送信済みメッセージの編集や取り消し、未開封としてマーク

Macのメッセージアプリにも、macOS Venturaで注目すべきアップデートが加わります。macOS Venturaでは、メッセージの送信後15分以内であれば、送信を取り消したり内容を編集したりできます。削除したメッセージは30日以内なら復元でき、未開封としてマークすれば、すぐに返信しなければならないというプレッシャーを和らげられます。さらに、メッセージ上で共有書類を編集できるなど、新しい共同作業用の機能も追加されています。

メール — 送信取り消しとメールの予約送信

macOS 13 Venturaでは、標準の「メール」アプリで、送信直後のメールを取り消したり、指定した時刻にメールを送信したりできるようになりました。メール検索も大幅に改善され、検索候補がすぐに表示されるほか、入力ミスの修正や、より詳細なプレビューにも対応しています。そのほか、後でメールを確認するためのリマインダーを設定したり、フォローアップの候補を通知したり、添付ファイルやCCの宛先が抜けている場合に検出して知らせたりすることもできます。

Safari - タブグループの共有

macOS 13 VenturaのSafariでは、タブグループを共有できます。共有したタブは、ほかのユーザーが表示、編集、削除できます。グループでの計画や調査などに役立つ機能です。

「システム環境設定」を刷新し、「システム設定」に改称

Appleは新しいmacOSで、デバイス間の操作体験をさらに統一しています。その一環として、「システム環境設定」はシステム設定に名称変更され、設定項目がサイドバーに並ぶデザインに刷新されました。iPhoneやiPadの「設定」アプリに近い構成で、さまざまな設定項目を切り替えながらMacを設定しやすくなっています。

macOS 13 Venturaで名称変更・デザイン刷新されたシステム環境設定

ゲーム対応 - Metal 3でより快適なゲーム体験

Appleシリコンを搭載し、macOS 13を搭載した新しいMacでは、EAの「GRID Legends」やCapcomの「Resident Evil Village」などのゲームを利用できます。Apple製プラットフォームのゲーム体験を支えるソフトウェアの最新版Apple Metal 3によって、Appleシリコンの性能がさらに引き出されます。

Metal 3には、ゲーム向けの「MetalFX Upscaling」も搭載されています。Appleによると、「MetalFX Upscalingでは、計算負荷の低いフレームを使って複雑なシーンをすばやくレンダリングし、その後に解像度スケーリングとテンポラルアンチエイリアシングを適用できます」。また、新しいFast Resource Loading APIにより、ストレージからGPUへより直接的にデータを読み込めるため、待ち時間も短縮されます。

天気と時計 - 新しいアプリが登場

iOSで提供されていた「天気」アプリとMac用の時計アプリが、macOS Venturaにも登場します。iPhoneと同じように、Mac用の天気アプリで天気のアニメーションや情報を確認できるようになります。また、Siriを使って「時計」アプリのアラームを設定することもできます。

アクセシビリティ機能 - ライブキャプション、ライブテキストの強化、画像を調べる

macOS Montereyでは、Macのライブテキストで画像内の文字を認識できました。macOS 13.0 Venturaでは、停止中のビデオフレームに加え、日本語や韓国語などにも対応します。機能が拡張された画像を調べるでは、動物、鳥、彫像、昆虫などのほか、さまざまなランドマークも認識できるようになりました。

macOS Venturaでは、FaceTime通話や他社製のオンライン会議アプリでもライブキャプションを利用できるようになります。通話中のコミュニケーションがより簡単になり、特にろう者や聴覚に障害のある方に役立ちます。

macOSのセキュリティ機能「Rapid Security Response」

Appleはソフトウェアアップデートにセキュリティアップデートを含めていますが、ユーザーがすぐにデバイスをアップデートするとは限らず、重大なセキュリティ上の問題を回避するには十分でない場合があります。macOS Ventura、iOS 16、iPadOS 16では、Rapid Security Responseにより、通常のソフトウェアアップデートの合間にセキュリティアップデートを自動で適用するかどうかを選択できます。 

これにより、問題が明らかになった際、Appleは必要なセキュリティアップデートをデバイスに自動インストールできるようになります。

MacでmacOS Venturaのベータ版を使用していて不満を感じた場合は、こちらの記事を参考に、安定版のmacOS Montereyへ戻してください: macOS VenturaからMontereyへダウングレードする方法:完全ガイド。

macOS 13 Venturaに関するよくある質問

Quick answers

macOS 13の名称は?

macOS 13の名称はmacOS Venturaです。

macOSの現在のバージョンは?

最新のmacOSはmacOS 13 Venturaで、2022年9月または10月頃にリリースされる予定です。ユーザーが現在利用できるmacOSの最新バージョンはmacOS 12 Montereyです。

macOS 14はありますか?

AppleはmacOS 14に関する情報をまだ発表していません。現時点で知られている最新のmacOSはmacOS 13 Venturaです。